2008年11月30日日曜日

僕を取り戻すために



「君は、どうしてそんなに頑張れるの?」


「ありたい姿」が明確だからこそ、現状とのギャップに悩み
そのギャップこそが問題点、即ち解決すべき課題となる
そして、解決策は明らか 日々やるべきことも明らか
僕は日々をこのフレームワークに沿って過ごしている
だから、やることやっているだけなんです 目標を実現するために

これが質問に対する解答 いたってシンプル
気付いてる人はみんなやってること


でも、あまりにも成果が出なかったり、時間を作り出すことができなかったり
人間関係で悩んだりして
そんなことが続くと人は次第に「ありたい姿」、即ち目標のハードルを下げる
背を向けて見えないふりをする 耳をふさいで聞こえないふりをする
気付かないふりをして、誤魔化して、逃げて、終いには諦めてしまう

だからいつか僕も頑張らなくなる日がくるかもしれないですね
これくらいでいいです じゅうぶん満足しています
なんてね


ほら ずっと昔に世界地図を広げて 君が何気なく指差したあの遠い国
君は 「行ってみたいね。世界中ずっと旅していたいね。」 って
あのとき 僕は今すぐにでも行くことができるって信じて疑わなかった
基本的には あの頃と僕は何も変わっていないよ
今も心の中には 「大切な何か」 があって それが頭の先から足の先まで
しっかりと一本の線になって僕自身を支えている


もし その 「大切な何か」 を見失ってしまいそうになったときは
あの頃と同じ 果てしないランドスケープに身を委ねて 瞼を閉じる
外界の音はいっさい気にならない
感じるのは風と 瞼の奥に広がる無限のイメージ
「いま生きている」という幸せ 喜び 愛しさ 切なさ
そうやって僕は 僕自身を取り戻して
明日も明後日も その先もずっと前へ進むことをやめない

僕が笑わない日はない

2008年11月16日日曜日

ありがとう




悲しいことは、
生きることの理由を必死に探そうとするあまり
生きていること自体を疎かにしてしまうこと
意味に祝福を与えようとするあまり
今 生きている、そのこと自体が祝福であることを忘れてしまうこと


嬉しいことは、
それに気付かせてくれる大切な友人がいること
いつでもあたたかく迎えてくれて、自然と肩の力が抜けるんだ
うん 結構助かってるよ
いつも ありがとう